魂魄の武装にしても冴月の武装にしても、幻想郷の妖怪と根本的な違いは
非常に身も蓋もありませんが有料だということです。
実は八雲商事はこうした武器関係に予算がありまして、あんまりド派手に
武器を使ってしまうと予算オーバーになるって問題があります。
たとえば朝倉が最新の設備を使っていながら既存フォーマットを延々と
使うとかはだいたい予算の関係です。
幻想郷では使える予算が常に限定される上、何かしらの理由で災害が
起こると予算が限られる制約があります。
では締め日近くでトラブルが起こった場合はどうなるのかって
話なんですが、そこで武器の隠し持ちがポイントになるのです。
余った武器とか、弾薬とかをちょろまかして、すこしづつ稼ぐのです。
これを完全に実現している有名人がおります。
紅魔館にいるメイド長です。彼女はすごいですよ。見せ弾幕の
ナイフなんか本当に質が低いものをつかって対応していますから。