□月 ●日  No2995 その後スタッフが美味しくいただきました。


 ついに我々の悲願だった、空を飛べる擬似スペルカードが開発されました。
 実際はちょっと高く跳躍してゆっくり降りるだけのものです。
 空の上で自由に飛べるなんてことは無理です。常時電力を使って
 あっという間にバッテリー切れで墜落します。


 実は実践にも使われていました。
 魂魄なんかが着地時のフェイントに使っていたらしいです。
 一応違うエネルギーを使っているので、相手の動きを少々混乱させることができるのだとか。
 

 んでうちらにも使えるように開放されたんですね。
 目的は鳥や龍や天狗によって空高く放り投げられた時
 助かるためだそうです。


 早速朝倉の手によって、試験開始、一応下はクッションなんですけど。
 一応肉のかたまりを使ってですが、スイッチで発動するらしい。

 
 ドスン


 たまたまなんでしょうが発動しないで自然落下しました。
 みんな顔が青ざめまして
 この日は中止になったとさ。 めでたしめでたし。