幻想郷ではある程度の輸送にはスペルカード化輸送、それ以外は輸送車による輸送が良いとされる。
スペルカード化は一見すると効果が高いが、盗まれたときのリスクも多く、またスペルカード化や
復号化に思いの外エネルギーを消費するので、結局はリアカーで運んだほうがコストが安いって
ことになる。
その輸送トラックも、普通のトラックでは幻想郷を走破することはかなわず
仕方なしに使用しているのが消防車である。
いや、消防車って道無き道を走ることに特化しているだけにとても頑丈で使えるのです。
登坂35度いけますし、スペックでは45度いけるやつもあるらしいです。
これを一部輸送用トラックに転用して使用しているってわけですから
笑うしかありません。もっとも元々は森林火災を想定して導入したそうです。
現代では洩矢の巫女が高精度で雨乞いできるのでソッチのほうに
任せているわけですが。
このように別の用途でいれたものが再び何かの使用用途に化けるパターンは数多く有りまして
それを某鉄道関係の人に話したら、この手の話はどこでもあるって聞いてげんなりしたわけであります。