この国では司法に関してのみは女尊男卑が浸透している。
弱者救済の観点からそうなっているだけで、本来なら正当な権利なのだが
濫用する者が後を絶たないため、どうしても印象がよろしくない。
酷いケースをはなしすればこうだ。こちら側がどんなにきちんとした
証拠を握っていても、裁判所の人間が女性側についたらアウトである。
そこには正論などはなくて、無茶な思い込みの世界があるが、
実のところ、これも男性側が酷いケースがやっぱり多かったってのがあるので
ある意味、因果応報という感じである。
だが、今回のケースではどうだろう。
女性側が子供の親権をとりたいというのだが
子供は基本的に女性側が親権が取れるのに、配偶者が親権を取れるのは
よほどのことだ。ネグレクトやらがあって初めてそうなる。
どうしても調査してほしいというので、調べたのだが
相手方の家に飾ってある立派な雛人形をセットで写したものを
用意したところ、依頼者は納得して帰っていった。
実入りは少ないがこういうこともある。