□月 ●日  No3975 これだから西欧諸国組は


 八雲商事や米帝 果ては霊能局以上におそらく妖怪変化を使いこなしているのが
 大英帝国であると思う。
 あいつらときたら独自に妖怪の部隊を作っているとか
 色々狂っている。


 大英帝国だけではなく仏国も大概だ。あいつらも妖怪の雇用は
 うまくやっている。冴月なんかも仏国帰り組だ。
 そこで国籍をロンダリングしたうえで、顕界で活動するのである。
 まあ戦場を渡り歩くのでそれなりの奴でなければだめだ。


 少なくても人間の完全擬態が必須である。
 それはわかるんだがあいつらときたら目立たないって発想があんまりない。
 だいたいがかっこよくて超目立つ。


 目立ってもかまわないから、外見を生かしてうまく生きるのが彼らである。
 まったくもって始末が悪いというのが我々の見解である。
 まあ、男女問わずなので、この辺はお国柄というしかないのかもしれない。