本来のプロセスの幻想入りがかなりの時間をかけるものであることは
自称現人神のケースを見ると明らかだ。
臨床学的検査やらを行った上で安全を確保して初めて可能となる。
ちょっとでも風邪やインフルエンザ等の流患があれば即座に中止となる。
隔離地域である幻想郷で病気などが蔓延したら致命的な被害となりかねない。
有名なところでいえばスペイン風邪なんかがいい例だ。
あれのせいで戦争が終わったし、あんなものが幻想郷に蔓延したら
全滅待ったなしだった。 ほかにも危険な病気はたくさんあり
かかったら最後というのは相当ある。
はっきり言って仮想環境隔離などを介さないとだめなレベルである。
例えばルーキーを例にとろう。はっきり言って、彼女は
幻想郷で直接勤務していない。 というよりできない。
小兎姫や櫻崎も同様の理由でほとんど幻想郷には出入りしない。
現地での活動は専門のエージェントが行っている。
自分はどうだって?
まあ我々には奥の手があるんだよね。
これを奥の手というべきかは多分問題だと思うけどね。