■月 ●日 No6372
ヴィヴィットタイプ、ルーコトタイプのアンドロイドには元となる声を作った
声優がおりました。その方がこの度逝去されました。
逝去後、その人と名刺交換しました。いったい何が起こっているんだと思いますが
まあ阿礼乙女の側近で働いていて、亡くなったから冥界にて仕事復帰したって話です。
よくわかりませんが、死んでいるのに働かされるとか、死の病が八雲商事では
只の休職扱いで、亡くなったら仕事復帰とか業が深すぎる。
一方で本人の葬式やっていて、その葬式をライブで冥界で見るというどシュールすぎる
光景がここに爆誕した。
なので、参列者の反応はそれはもうひどいもので、社内の担当者はなんで俺たちが
参加しないとならないんだ。というか香典あげなきゃいけないの状態である。
一方で顕界での活動しか知らない人はその会社の人たちの反応を見てうちの会社を
酷いブラックだと罵っている。うん、言いたいことはわかるんだ。
とはいえ、この処理はかなり面倒である。というのもこの香典はほとんど贈与税に化ける。
自分の預金なのに預金が封鎖されて引き出せないとあって、亡くなる前は弁護士に
預金の引き出しを依頼するって流れを取ってる。
家とか預金関連をすぐに計算して、まわりまわって自分に相続するわけ分からん流れである。
んで問題になるのが相続税なんだけど現行法では贈与税である。めんどくさいが
実は贈与税も相続税も仕組みは全く同じものだなのだ。
まあそういうことでうちらのような商売やってる奴にも税金はとられるって話でした。
なーむー