■月 ●日  No6374

 八雲商事に在籍している浅間さんは普段は普通に事務職をしていまして、コンピューター
 全盛なのになぜか腕にレッグウォーマーを付けている。本来、ボールペンとかを使って
 手書きで仕事をしていて、腕にインクが付着しないようにするためにつけるんだけど
 今ではウォーマーって名前が付く段階でいわゆる寒さ対策でつけている感じ。

 彼女も博麗の巫女と所縁があるようで、博麗の巫女が使用する数々のスペルカードを
 行使できるんだが、根本的な違いもある。
 彼女自身飛行が出来ないというか、アルコール依存症の気があるため、飛行禁止になってる。
 ちなみに何かに乗れば飛行可能だが自分だけで飛行するのはダメだとか。
 実は顕界においては飛行するときはそれが魔術であっても車両や飛行機としての取り扱いが
 義務付けられているので、飛行するための魔術のメンテナンスなどきちんとやらなきゃ
 ダメなんだとか。

 閑話休題

 とはいえ薬屋から処方された薬により強引にアルコールに対する疾病の類は対策されている
 って話になってる。というかそれがなきゃとうに死んでるとまで黄昏酒場のアフロの店主に
 言われている有様である。いやまずいだろ。
 幻想郷にいたほうがずっと親和性が高そうなんだが、顕界にいるのは彼女の希望によるものらしい。

 朝倉に言わせれば、顕界のお酒がおいしいからって話だが。
 本当にそうだろうか。