幻想郷ではたらくひとたち 歴史(一部)


江戸中期 妖怪たちの一部がワーテルローの戦いに関する株価操作により
     莫大な資金を得る。 人間と妖怪の新たな関係が構築。


     演劇のジャンルに怪談が出現 妖怪たちの存在をアピールするための
     デモンストレーションだった。


江戸後期 幕府、体制打倒への恐怖から流通システムへの規制を強化する。
     これにより地域により食糧難が深刻化口減らしが横行する。
     妖怪たちはこの期に乗じておおっぴらに人間を襲うことができるように
     なってしまう。


江戸末期 ペリー来航による一連の流れで、妖怪たちのバックに莫大な資金が
     存在することが明るみに出る。 財政難に陥っていた幕府は
     どうにかして妖怪たちから資金を引き出そうと試みたが
     結果的に妖怪たちが人間たちへの不信感を助長させる結果となる。


明治初期 神社合祀 神社の経済力強化のため神社仏閣を統合。
     欧米列強から流入するカミから守る名目だったが
     廃止となる神社仏閣からの略奪が横行。 結果的に妖怪たちの
     力は弱まり、博麗大結界完全分離への機運が高まる。


     教育制度がスタート、教育レベルを引き上げ富国強兵を目指すものだったが
     上白沢慧音を筆頭とした一部妖怪が反発。
     教育世代間格差が社会不安を招くという指摘はその後大正時代になって
     現実の物となった。

     
明治後期 八雲紫周囲への圧力に押される形で博麗大結界を完全分離
     一定の近代インフラを導入させた後買い上げる形をとる。
     数週間後食糧難とナトリウム不足が深刻化、妖怪の山が焼かれ
     大混乱に陥る。 その後政治的動きがあり異変は沈静化する。


     八雲商事誕生 宮内省(主として顕界 命蓮寺からの出資)と
     謎の資金による合資会社とされる。
     初期メンバーは妖怪退治の専門家とされる。


     台湾でペストが大流行。 
     時を同じくして台湾経由で紅美鈴が幻想郷に入ったため
     幻想郷で疫学防御が叫ばれる。

     
     米帝禁酒法の影響で欧米から多数の妖怪が流入する。
     幻想郷が一時無政府状態に陥る。
     弾幕戦による退治システムが確立。 スペルカードシステム完成前の
     テストが重ねられる。 弾幕戦が採用されたのは欧米の銃文化への
     対抗と、折衷によるものである。


上白沢慧音と一派 教育システムを昔の形に戻す。
     顕界との教育レベル格差が問題となったため、八雲商事の全面バックアップにより
     教材が無償提供されることとなる