□月 ●日  No943  ホワイトデー


ホワイトデー ぶっちゃけ幻想郷にないしあるわけがない。
元々は百貨店の販促の為に作られたイベントである。
自称現人神から何も貰っていないのに飴玉をリクエストされたが
ふざけるなと言いたい。


北白河にも一応ホワイトデーのプレゼントを渡した。
あの時もらったものは、開けたら賞味期限が次の日だったが何とか食べた。
お陰で昼飯が食えなかった。
朝倉にも一応プレゼントを渡した。
とりあえず無難なものを渡したつもりである。


今日、霊能局のメンツと飲みに行った。
ホワイトデーにかこつけてデートが出来れば最高なのだろうが生憎そこまでには至らないのはご愛敬である
そこで明羅女史の元彼の話が出た。 元とつくからには既に別かれたわけだが。
ここから先があまりに真っ黒で泣けた。
普段は仕事人間過ぎるわ、休みになると連絡を強要するらしい。
そういえば、彼女はマメで阿礼乙女の世話もきっちりすぎるほどやる。
その部分が皆から人気を得ているのも確かだ。


なんとかおつきあいまでは言ったが色々あったのですぐにフェードアウトしたという。
一日一回は連絡がないとものすごく不機嫌になるのだそうだ。
彼女が幻想郷に居たとしても連絡を強要したらしい。
どうやって連絡をとればいいのかと反論したら、ホットラインを私物化しろとまで言ったとか
どこまで本当かわからないが聞いていて結構きつかった。


魂魄が、幻想郷の住人だからと言って住んでいる人が幻想の考え方とは限らないと言っていた。
言わんとしていることはわからなくもないが、少しは幻想準拠であってほしいと思う。