□月 ●日  No1351 忘れられた男たち


HEYボブ久しぶりの参戦だぜ。
そうともさスティーブ、すっかり俺達も幻想入りしたと思ったぜ。
もうすでに幻想入りしているのに何を言うんだスティーブ。
俺達にとっては現実が幻想なんだよボブ。


おい、あのアフィサイトの管理人実は女だったんだって知ってたかボブ。
そいつはびっくりだぜスティーブ、だが問題は外見じゃないか?
少なくても痛い外見じゃなかったぜ、むしろ平均以上だったぜボブ。
それならもうちょっと仲良くなっておくべきだったかスティーブ。
何言ってるんだボブ。 もう皆の反応が反転しているぜ。
そういう問題じゃないだろスティーブ、この管理人天狗じゃないか。


そういえばさスティーブ、営業にいるチーフとか言われている奴よく生きて戻ってると思うよな。
何言ってるんだボブ。あいつはもう何回も死んでるけどその都度生き返っているって話だぜ。
そう言えばアサクラのババアが死亡届が出てなければ死んでないと言ってたなスティーブ。
本人も死んでないと思ってるようだし別にいいんじゃないかボブ。
そうだなスティーブ、俺達も多分何回か死んでると思うぜ、なにせ閻魔様を生で見ているんだからな。
ボブ、最近ヒーローのコスプレしないなあの閻魔。
正義の心を忘れないらしいぜ。 スティーブ。


それにしても今年は寒かったなボブ。
氷雪異変の再来だと思ったぜスティーブ 思わずレティに問い合わせしてしまったぜ。
おいボブ、お前レティの電話番号知っているのか?
知ってるもなにも北白河の机の上に張り出してあるだろうがスティーブ。
とにかくリリーホワイトは仕事しろってことだなボブ。


そういえばあのアフィサイト更新頻度が減ったと思わないかスティーブ。
なんでも外に取材する気になったらしいぜボブ。
それはちょっとした異変じゃないのかスティーブ。
本気出した引きこもりって意味なら大異変だけど、もう3事例目だから誰も驚かないだろボブ。