登場回数ランキング 第二回(その10)


前回に引き続きランキング。 
ついに完結編 予想だにしない結果がここに。


第3位 


博麗霊夢 登場頻度 18.73%


幻想郷ではたらくひとたちは東方の二次創作であることを再確認できる結果。
基本的に彼女自身が動くと言うよりは、幻想郷のシステム説明のためだったり
ネタに詰まった場合の爆発オチ的な使い方をすることが多い。
彼女の出現は他の妖怪にとって一種の死亡フラグであるからだ。


第2位


魅魔 登場頻度 23.87%


博麗霊夢の追い上げがあったが前回の登場頻度が多く、今回の順位に落ち着いた。
登場回数こそ少々減ったがそれでも多いことには変わりない。
所謂リーダーとしての存在感を見せるキャラクターとして色々名リーダー像が
入り込むことになっているが、彼女自身に色々語らせることは最小限で済ませている。


第1位


朝倉理香子 登場頻度 43.0%


ぶっちぎりの登場頻度で朝倉理香子が二連覇を達成した。
たぶん次回も特別なことがないかぎりは優勝が内定していると思われる。
彼女は当初、ここまで出しゃばる予定ではなく、所謂昔からいるお局様的扱いと
世界観説明の便利キャラというポジションを与えることになっていた。
いつしか様々な属性がついたがこれは、旧作絵師にられば氏の27歳独身という
小ネタが大きいと思われる。
私自身の嗜好がこういった少々駄目な女の子が好きという謎の特性を持っているため
妙に人間くさいヒロインが誕生したといえるだろう。



総括


はたらくひとたち統計結果は自分でも気づかない傾向をうかがい知ることができて
とても興味深い。 今回の傾向として地霊殿キャラが想像以上に伸びなかったことと
星蓮船組の無双振りがかなり表に出たランキングだと思った。
特に聖白蓮はモデルがいるためもあり極端な登場回数で、単独での登場数は
初登場で東風谷早苗を押さえており、個人的趣向が丸見えすぎて面白い。
星蓮船組が強かったのは次の年の東方がダブるスポイラーと妖精大戦争という外伝作品であり
いわゆるクラスター単位での登場ではなかったことに起因するのではないかと思われる。
星蓮船組だけ二年間スコア補正ガ掛かったのが勝因ではないなかろうか。


さて、次は2000回となるがそのときに出てくる新キャラがどう作用するかが見所だろう。
今後も宜しくお願いしたいと思う。