□月 ●日  No1622 朝倉理香子のスペカ開発


最近私のことをコスプレ好きの色情狂みたいな扱いをする人がいるのだけど
私がコスプレをしているのって、あくまでスペルカードテストを容易に進めるための手段に過ぎないのよね。
もちろん衣服そのままって言うのがベストなんだけど、彼女達の能力は何処に由来しているのか
わからない以上はそうするしかないのよ。


本当に困るのが解析困難にするためジャマーを掛けている奴ね。
ぬえちゃんがそうなんだけど、彼女は正体不明が売りだから弾幕を逆アセンブルしようとすると
必死に抵抗するのよ。
もっともぬえちゃんの場合はもう数百年単位の付き合いだからやり口も分かるしまだマシな方ね。


実はとても難しかったのが村紗ちゃんね。
巨大質量弾幕を格納するのはかなり難しいのよ。小傘ちゃんなら傘を折りたためるし、雲山は展開元が
違うので弾幕管理システムのバージョンは古いままなのよ。
最近は大分こなれてきたけど、巨大質量弾幕はこれからも増えそうだから事故に気をつけないといけないの。
まだ単純な物質だからいいんだけどね。 


霊烏路空弾幕エンジンは東風谷早苗の系統ね。 二人とも自分の能力にかなりおんぶにだっこしている。
霊烏路空の場合はエネルギーが無駄にあるのではき出しつつ弾幕を制御しないといけないの。
結局自分にはどうにもできなくて同じ問題で困っている神綺様に意見を求めたら、良いアイデア
巡り会えたわ。


私はコスプレをすることで能力の一部をコピーできるけど、本当一部だったり不完全だったりするから
あまり期待して欲しくないのよ。
たとえば藤原妹紅のリザレクションはまだ身体の一部を治すのが限界だし、発動すると衣服が脱げる
重大なバグがあるわ。


最近は妖怪や魔法使いで意見交換が増えたから大分楽になったけど。
まだまだ研究の余地はあるってことね。