□月 ●日  No1668 フラグで処理しないでください


幻想郷は少女妖怪ばかりいると思っている奴 それは間違いだというわけで
いろいろな妖怪がいるのだが、最近は多少の姿形で驚かなくなってしまう。
妖怪は基本的に脅かしてなんぼなので、いろいろなバリエーションの
姿があるのだが、これも最近はどんどん慣れてしまっている有様だ。


そんなわけで最近は妖怪の恐怖演出のためということで演劇とか
映画畑の人たちが恐怖演出の教本を幻想郷に持って行くというなんとも
アレな光景が広がっている。


音で驚かせたり、まずは仲間に触れさせるなどお約束が載っている。
しかし、これも最近の八雲商事社員に言わせればフラグと言うことで
処理されてしまう。
フラグというのは恐怖演出を相対化するらしく妖怪たちも頭を
痛めているらしい。


少女妖怪が増えてきているのも結局は外見で驚かせることに限界を
感じてしまっているからだそうで、ひどいケースでは小説家とか漫画家志望に
自分のストーリーを書かせてそれを自分の謂われということにしている
奴もいる始末だ。 これでは悪魔系バンドと変わらない。
実態とのギャップもほとんど同じという有様は涙すら浮かべるほどだ。


ちなみに某所によると、驚かせる秘訣が事を済ませた後に「できました」とか
とりあえず大人の皆さんだけ理解できるような内容が効果が高いとかだそうで
妖怪たちも驚かせるためにいろいろ創意工夫をしているのを
みなさんも是非評価していただきたいと思う。


ちなみに一番受けたのは灼熱妖怪が使っている例のマークだったが
あれは看板に偽りありなので注意されたい
顕界もであるが