□月 ●日  No1709 汚物は消毒だ


ノーレッジ女史の図書館 ここで毎年のように繰り広げられる光景がある。
彼女のために用意する武器の類たくさん。そして火炎放射器もセット
オートタレットもセットして地面に固定
ついでにうちの冴月もセット。


現地ではデーモンのお姉さんが本を魔法陣の中に放り込んでいる。
おいおいまだこっちが居るのだからはじめないでくれ。
しかも、ノーレッジ女史は弾幕発射用のウィルオーウィスプも大量に展開している。
これでなにをやるかはだいたい見当点く。


図書館の中でもひときわ広いホールの中。
本を開けて魔法をかけると本の中に封じられていた色々な魔物が顔を出し
たと思ったがタレットの餌食になった。
出オチにも程がある。


さらに触手もいくつか顔を出す。
どこかの展開ならそのままあちらのプレイへと突入するのだろうが、
デーモンのお姉さんがもってきたチェーンソーで真っ二つにされる。
色々コメントしがたい。


でかい牛となんかの合体生物みたいな奴は冴月に眉間を打ち抜かれて
事切れた。ひどすぎる。 なんという茶番。
まさに汚物は消毒だといわんばかり。


そう毎月やっているこれらは図書館の虫干しならぬ魔物干しなのだ。
そうこうしている間に魔物が出現。
こちらはなんと出現そうそう土下座した。
もちろん容赦なし。 魔法による業火であっさり消失。


それをみた別の魔物おそいかかってくるが、タレットの餌食に。
デーモンのお姉さんが怖い。


終わった本は回収されてまた本棚に戻る。
ノーレッジ女史は立場を教えてやったまでというが
正直ここの本たちに同情した。