□月 ●日  No2199 陰謀


幻想郷住民にはある法則があるという。それは外見年齢が小さいほど、実は年齢が食っているという法則である。
個人的にはいくつか例外があると思われるのだが、確かにそれは事実ではないかと思う時がある。


たとえば我々のところに出入りしている黒谷ヤマメ女史は少なくても薬屋よりはるかに年上だと聞いている。
外見こそ少女のものだが、思考形態は概ね年を食った人ならではの発言をする時がある。
大師様は年代的はあまり長い期間生きていない。しかし行動原理は実のところババ臭いことで有名である。


立ち上がる時によっこらしょっと言うとか、いちいち腰と肩が痛いという。 
あまりに酷いので、肉体強化で腹筋と背筋回りを補正したほうがいいと言ったら、
腰が軽くなったと言われ、信頼を得ることに成功した。 なんだかなあと思う。


鵺の年齢は意外と若いことで知られている。そもそも鳥の仲間である鵺だが、
年齢的にはヤマメ女史からはるかに及ばない。能力と年齢が一体ではないという所以でもある。
どちらかというとヤマメ女史は単に年齢的にいろいろな病気とそれを媒介する昆虫などから、
現代の知識を得たというのだから、実のところ病気に関係する能力は割と後天的だったのかもしれない。


ケロちゃん帽の神様に関してはこちらもかなりの年齢である。年代的にはヤマメ女史とほぼタメであるという。
外見的にはいわずもかなであることは間違いない。
このことからも、年齢が極端に高いやつらは外見が幼くなりやすいという結論が生まれるという。


ちなみに年齢でいうと薬屋と例の神社のお姉さんが同い年くらいという報告もある。
ちなみにケロちゃん帽の神様のほうがお姉さんの倍は生きているらしい。
つまり、中途半端に年齢を重ねている奴らほど、




ここで今日の日記が途切れている・・・・