□月 ●日  No2378 あっちの見積もりよりは安いらしいです


今でこそ地底で発電所を作ってあーだこーだやっている自称現人神でありますが
実は発電所のアイデアには元がありました。
最初のプランでは新しい月を作ってそれをエネルギーガンとやらで
エネルギーを送ると言う代物だったようです。
名前は「デススター」というそうです。


もちろん速攻で没になりました。理由は単純でちょうど鴉天狗の新聞を
情報収集と称してバックナンバーを確認したところ、デスマシン妹君が
衛星を撃ち落している奴を目撃しまして、多額なお金が秒速で吹き飛ぶと
思ったそうです。
賢明な方はすでにお気づきのことかと思いますがその金は貴様の金では
ありません。八雲商事の予算です。


とはいえ、岡崎の計算によると米帝の資産の半額未満でデススターを
建造できるという見積もりはありまして、そんな見積もりを作らせるだけの
予算があるならもっと違うところに使えよと思う次第であります。


ちなみにデススターのレーザービームの発射口はオクトパスというそうです。
どこかで聞いたことがある名前に見えますが気のせいです。
要塞はアイスビーグというそうですが、名前を決める前にもっと別のことを
考えた方がいいと思います。
実のところ、月面戦争で幻想郷側が勝っていたら本当にデススターが
出来てもおかしくなかったらしいです。


現地の人にはとっても迷惑以外の何物でもなかったと言う点において
綿月姉妹にデススター計画を見せて悶絶させてみたいと言う素敵な
発想が生まれたのも事実でありました。
今度見せたいなと思います。