□月 ●日  No2399 お前らギャルゲじゃないのにぷんぷんと口に出す永遠の27歳に耐えられるか


朝倉とか明羅女史がたまにネットで怪しげな緩い言葉を使った時のあの空気感がたまらない
マゾスティックな感覚に襲われる今日この頃ですがこんにちは。
幻想郷に行ったときにこの手の言葉が禁句になるためか顕界に戻ると途端にこの手の発言が
飛び出し、また発作が始まったのかと思うわけであります。


さて、今回の話は例の三馬鹿たちの事情の話。
実のところ、彼女たちが復活してから博麗の巫女に
接触するまでは少々時間が経過しています。何しろ最初はまともに起き上がることすら
ままならなかったのです。確かに自由な姿にもなれるし肉体的制約も少ないわけですが
少ないだけで無いわけでない、ちょっとした行動で骨折したりしますので
身体強化の施術を追加で行わないといけないのですね。


当然なんですけど、言葉があまり通じないのですね。年代が経つと
言葉の壁が相当高くなります。
最初彼女たちが何を言っているのかお互いにわかりませんでした。
解るようになるためにどうしたかというと筆談です。
古くから生きている妖怪とかを動員しているのですが、こいつらときたら
いいところ1000年前後しか生きていない奴らばかりで、1500年クラスになると
それなりの妖怪を連れてこないといけないのですが、忘れている人も
当然いて、コミュニケーション不足が半端ないのです。


それでも何とかなったのは、基本三馬鹿たちが頭が良いからです。
本当にこれで救われました。現代用語の基礎知識をひたすら頭に叩き込んでいる
彼女たちですが、こっちも手段を択んではおりません。
修行の一環と言ったらあっさりと勉強に走る二名方もなかなかであります。
それ故彼女たちは色々な部分で大人物になっているのではないかと思う時があります。


ちなみにですがこの勉強のタイミングで問題となったのが耳が良すぎる御子様でありまして
現代用語で連続でしゃべられると頭が混乱する問題が発生していました。
それで彼女の耳には音楽メーカー製のノイズキャンセリング技術を投入したわけでありますが
これは別の話。