□月 ●日  No2457 みんな大好き村人さん

この幻想郷では、一撃で妖怪たちをメロメロにし、一撃で妖怪たちを堕とす能力があるらしい。
この辺、前にも書いていたのですが、例の宗教騒ぎの裏側でこの能力が存在しているのではないかと
言う話になって一部で争奪戦とやらがあったらしい。
こいつを確保すれば少なくても妖怪たちの信心は萃められると言う理論なのだが、
それが出来たらとっくに自称現人神のグループがやっているのだろうと思えて頭が痛い。


とやらと書いてある時点でお察しくださいと言わざるを得ない。
それで起こったのが村人の拉致であるのだが、村人もアホではないので色々対抗措置を
初めてそれはそれでとてもカオスな展開になっていたというわけでありまして。


そもそも、判断基準が酷い。一目見てメロメロになるかで拉致するかどうかを決めていたというのだから
訳が分からない。しかも判断基準の策定者がどうみても面食いにしか見えない奴らばかりであり
頭が痛い。それで人里中の男を調べ上げると言う謎の展開が起こっていたのだ。


天狗の一人が、そんな人物が居たら私たちが黙っていないと言っていたがまさにそのとおりでありまして
結局、この辺の野郎片っ端から調査した鵺と三馬鹿(雷撃担当)の二人が無駄足という
とても幸せな展開になったというわけです。


まあ、そうこうしている間に異変は終わりを告げるわけですが、まあこんなものじゃないですかね。