□月 ●日  No2528 正当防衛を作る妖怪もおります


幻想郷でも一定の割合で殺人事件は起こる。
この辺は顕界とあまり変わりはないが、動機周りは少々違う。
まず、幻想郷では自死と他殺が完全に区別可能だ。
何故なら、死んでも幻想郷なら直接相手に理由を尋ねることが可能だからである。


従って通り魔も見えない位置から攻撃しないと顔を確認されてしまうと言う
どうしようもないことになる。
また、身代わり呪符を持っていておじゃんなんてこともある。
こうなると幻想郷で殺人をするのはリスクがあるどころの騒ぎではない。
自殺行為に近いものだ。


幻想世界でも病気による自殺はある。こればかりは回避困難だし
幻想郷でも顕界でも普通に起こる問題だ。神経周りの病気は顕界でもはっきりしているが
処方箋を貰うには自分が病気であることを認知しないとダメである。
ただし、一度診断されると予後は顕界よりもはるかによい。
寧ろ薬屋やヤマメ女史たちにより徹底的に治療されるので却って顕界よりも
予後が良かったりする。投薬方法の違いというべきだろうが
この辺はオーバーテクノロジというべきなのだろう。


そんなわけで、顕界の感覚で幻想郷で犯罪行為をするとあっという間に
捕まるか返り討ちになるのは割と有名な話です。
そういえば怪人と言われた人が幻想郷に行くと一週間も生き延びることが
できないとか。
なーむー。