すっごく頭が悪い話ではあるのですが、うちの社内で悪魔の研究といえるプロジェクトが
このたび頓挫しました。もっとも悪魔の研究と言っているのはごく一部の社員だけで
実際にはそこまでひどくないという話もあります。
その研究というのは大容量弾幕の一つの到達点
妖精たちの弾幕化です。妖精たちを破壊するのはそれなりに攻撃力があるので
避けるだけではなく数で押し切ることも可能というわけです。
まさに捨て妖精というものです。
威力は絶大で、大体の術者も数で押してくる妖精を倒すことが困難です。
しかも、妖精自体も弾幕を生成するので対応が困難です。
周囲全体に弾幕と敵幕が発生していつしか収拾困難になります。
しかし結局頓挫しました。
プロジェクトは解散、スタッフは結構引く手あまただったらしいです。
頓挫した理由は割と簡単で、展開した妖精をどう捕獲するか
展開した妖精が周囲の環境に与える影響
そしてこっちのほうが絶対理由だと思うのですが、展開した妖精が
術者にたかってくるというものです。
あるテスト術者は萌え死ぬという言葉を最後に人事不省になりました。
一応失敗して良いのかなと思いますが、ヴィヴィットが似たような弾幕を
利用できるというので、結局無駄ではないとそう思っております。