□月 ●日  No2624 東側プロジェクト


 幻想郷には幻想入りしたものが色々やってくるそうです。
 ええ、やってくるんです。 どうしようもないものまでやってくるんです。
 今日はそうしたアカンやつの問題。


 所謂「東側案件」と我々は言ってます。
 この手のものは色々オモシロじゃなかった面倒なシロモノばかりがやってきます。
 困ったことに香霖を連れてきても使用用途がわからないというか近づけないってことが普通にあります。
 どうしようもありません。いや、本人が答えるのを拒んでるってのもあるんですけどね。


 多いのは有名商品のパチモノです。
 蓋を開けますと、コードが大量に入っていて色々アカンって言いたくなります。
 まあ、顕界でも似たようなコード地獄はあるのですがこれはいけません。
 そもそも整理しようという意図すら感じられません。


 その他にも素敵なものが色々ありますがやっぱりこいつは最強ってのがありますが
 その最強がやってきたわけです。 とりあえず回収は妖怪でも人間でも難しいです。
 ロボとかにおまかせという方法です。
 それは原子力電池で動く衛星です。わらえん。


 こいつ、余計なデータとかも封印していたりするので色々頭がいたいんです。
 しかも米帝に渡すのもアレなので処分するわけですが、なぜかスキマに
 処理させるのも嫌がるのです。 まあ、アレです。 結局こちらで回収して、
 灼熱妖怪の餌にするのがいいんでしょうか。
 宇宙に送りつけるのがいいんでしょうか。結局塩に囲まれた
 アカン奴保管庫にブチ込むことになるわけであります。
 なーむー