花粉症組の社員が幻想郷ゆきを希望する時期です。
花粉の飛来量が少ないので、幻想郷に行くと身体が楽だからです。
そもそも花粉症というのは木が不足していた顕界で手っ取り早く木材を手に入れるために
生育の早い杉を大量植樹していたというのが原因でありまして
幻想郷では諸外国から木材の輸入が見込めないため、林業が盛んになるしか無いのです。
従っていらない木は即伐採されるとあって、森が比較的整備されているわけです。
整備された森林は妖怪たちにとっても比較的過ごしやすく、
一応それなりの効果があるというわけです。
そんなわけですから、花粉症で苦しんでいる人が幻想郷で勤務させてくれと
懇願するのは至極当然かもしれません。
私は花粉症になっていないのでわからないのですが相当苦しいらしいです。
なので、私もできるだけ多くのシフトを顕界に割り振るようにしています。
それでもやることがやることなので減るのはそれほど多くはありません。
だけどちょっと考えればわかるのですが、
決算月って内勤率高いんですよね。
無理して不便な幻想郷に行かなくてもいいような。