割とこの業界、世間が狭いんですが、
困ったことにヘッドハンティングも結構あります。
なにせ、ものすごい能力のランカーって引く手あまただと思いますし
そういう人材ってすごい大切なんですよ。
問題はこういう人は中小のところには所属していないってこと。
よっぽどのことがない限り、基本的に特定企業に住み着いています。
特定企業の属性とか、特定企業の歴史とかそういう謂れも
武器にしているためです。
ベンチャーで大きくなった場合は、倒産した会社とか
M&Aでやってきた妖怪変化が転がり込んでくる場合があります。
その場合うまく利用できないと会社そのものが傾くという
恐ろしい事態となります。
まあそういう会社結構見るんです。
妖怪変化の扱い方ってわからないところが多いから。
もっとも最初は勢いである程度突破ってことはできるんですが
勢いで突破すると、いつかはコンプラの前に一気にやられるんですよ。
難儀ですね。