□月 ●日  No1723 宣伝だし


幻想郷に出現する巨大生物の類。俗に怪獣と呼ばれる相手がやってきた場合の対処は
古くは弾幕の一斉射撃、そして現代では巨大な相手には巨大な相手を突っ込ませることが主流に
なりつつある。誠に遺憾ながら。


ノーレッジ女史が開発したというパチュリーロボは外見も酷い寸胴のメカ。
実は足は飾りで宙に浮いている。寸胴のボディは衝撃吸収に有効で殴っても宙に浮いていることも相まって
最低限の被害で済ませることが可能である。意外と理にかなった代物だ。


鬼娘が突っ込むケースこちらは本人をなにかで釣らないと無理だ。
彼女たちは何かしらの理由がないと戦闘に参加しない。もちろん参加したら勝利は確定する。


完成版の非想天則 中身が空っぽじゃない非想天則は三段変形。ただし暴れると別の意味で
被害甚大である。ビームを発射すると周りまで大迷惑である。
あとは岡崎が所属するどこかのスーパーロボットもびっくりの外見があるコレジャナイロボがあるが
最近の傾向はそんなものではない。


そいつは、例の神社から現れた。
まあ、ちょっと考えればそれくらい可能だったんだが。
巨大な例の神社にいるおねえさんがあぐらを掻きながら移動していた。
あまりにシュールすぎて涙が出る。 
かつて湖の土砂崩れをどかしたときどうやったのかと疑問に思ったがそういう手があったのである。


怪獣はというとビームを出していたがこれまた巨大な柱に悉く阻まれた。
しかも、宣伝用電飾表示にご丁寧にどこで作曲したのか大音量の主題歌まで流れている。


必殺技は、思い出すだけでおぞましい。ケロちゃん帽の神様がオンバシラバズーカに入り込んで
発射された様な気がする。 大量の魑魅魍魎が怪獣を襲って怪獣は爆散後小型化した。


あとで技の意図を聞いたら全部演出と言われたのは言うまでもない。


問題はこれら起こったことを朝倉も含め誰も信じてくれないことだ。
いや本当にあったらあったでとても困るのだが。 まあいいか。