幻想郷にも商売をするうえでちょっとした組合ってものがあります。
当然、商売をするうえでは所場代などを払ってあげないと排除されるって話になるのですが
今回このルールをいきなり吹っ飛ばした困った人がおりまして
もちろん河城河童が超グレーな商売をやっていたっていうのが
あるので仕方ない部分ではあるのですが大師様がケンカを売るって言うのはそれはそれで
問題になるのです。
結果ですが、組合から命蓮寺に厳重抗議がありまして、そのあとで
霊能局へ色々アレな話が舞い込んだと言うわけであります。
曰く、大師様が商売の邪魔をしたとか、色々なものを取り上げたとか云々。
まあ、毎度インチキ商品売ったり、接着剤を付けた的を撃たせたりしていれば
そうなるのは当然ってものですよ。
しかし、そういう時は的屋の組合に命蓮寺の方々は抗議しないと
行けなかったのですね。流れが全然違う。
結果的に大師様のスタンドプレーで色々アレな展開になるかと思いましたが
ここで大体お金で話がつくというのが大人の対応ってものであります。
ちなみにいくら連中が美人でも組合の人間は妖怪相手に肉体を要求するなんてことは
しません。した瞬間に自分たちが呑み込まれるのを知っているからです。
そんなわけで、結局命蓮寺ではなく、霊能局がお金を肩代わりしたとう
この事件。どうせ予算が潤沢にあるのだから（しかも余らないように期末に
大盤振る舞いをする）別に問題が無い話ですよね。
