街中で交戦していたというより信仰を集めていた連中の損害賠償問題について続報。
結局、お面妖怪が行うと言う舞いのスタッフとして徴用することで話が付いたらしい。
なんだそりゃというしかないが、連中は皆タダ働きであり、それで問題ないと言えば問題ないだろう。
意外と放蕩妖怪が乗り気だったのが意外といえば意外だ。
なんだかんだ言って異変解決は退治の後の後始末の方が一番リソースが食われる。
紅魔館の異変のように霧の発生が別の意図を持っていたとかそういうパターンで無い限り
金の流れとかは避けられない。
しかし、連中は基本的に金を持ってない。河童たちは別だが奴らはその辺を心得ているに
過ぎない。
幸いなのは今回の戦いが基本ギャラリーを巻き込んでそれなりに経済効果も発生したことだ。
賭けごとの胴元から金を徴収したお蔭で多少の被害額の低減が行われているのは
以前も解説した通りだ。破壊された建物の修理費用も結構な経済効果を生み出しているが
建材不足が加速しているのが少々いただけない。
ともあれ、異変解決はなんだかんだいって金が絡む。
もしくは事前の根回しが重要になってくる。さて、あの空飛ぶ城の返済能力って
どれだけあるんでしょうねえ。
天邪鬼が私は返済能力はないとほざいていますが、残念ながら今回はあなたに全部
被さりますよ。