幻想郷の暮らしは思ったほど楽ではないということをたびたび強調していますが
最近いい比喩を見つけました。
テレビでいろいろな観光地が映されて期待に胸膨らませていってみたら実際はかなりアレだった
そんな感じです。たまに臭う時もありますし、あそこにいると何故妖怪たちに男が寄り付かないか
っていうのもわかるってもんです。
姿を自由にできる妖怪たちは信じられないほど体を着飾って、この世界ではありえないような
美女になりたがろうとします。だからメチャクチャ浮きますし、却ってみんな警戒して
近寄ろうとしません。それが現実ってものです。
顕界ベースで見るとそれほどでもないってこともありますがそれはそれ。
幻想郷に幻想を持つのは決して悪いことではありませんが、実態はかなり厳しいのではないかというのが
個人的な意見だったりします。普通の人なら一ヶ月持てばいいほうでしょう。
サバイバルの知識があれば大丈夫といいますが、どちらかというとインフラが厳しい海外生活が
長いほうがここで生き延びやすいというのが実態です。
衛生面についても顕界と比べるとかなり落ちますから敏感肌やアレルギー体質は要注意です。
洋式トイレも期待できませんから下半身が弱いと厳しいです。
余談ですが、うちの社員で苦労の末空を飛んだ人の理由が座りながら用を足したいだったそうです。
空気椅子でどうやって用をたすのか、私としてはそっちが気になりますし、
周りに飛び散ったらどうするのだろうかと考えると夜も眠れません。