□月 ●日  No2609 妖精たちの悪巧み


 割と定期的に起こる事象ではありますが、妖精たちが幻想郷に対して反逆しようって会合が
開かれたそうです。妖怪たちも参加して天狗たちも参加した公開秘密会議というものです。
天狗たちは毎回ネタになるからといって参加して、随分経ったあとで記事にすることでも
知られています。どうみてもネタに詰まった時の持ちネタにしか見えません。
恒例行事でもう数十回に及んでいるのだとか。


 毎回毎回起こるのは妖精たちの無茶な要求でありまして
 お菓子の無料配給制を付けようとか、弾幕戦の再発明とかを延々と議決します。
なお議決するだけです。これでもだいぶましになったといいます。
 だって議決出来るだけマシってことですから


 さて議決したら現実タイムです。
 その足で妖精たちはうちの会社に赴きます。そこで現実を見てもらいます。


 ご覧頂きましょう。禁煙のはずの事務所にヤニを吹かしながら難しい顔をしている
 ボスの姿を。
 そして、予算とのせめぎあいをしながら経理部と大げんかしている朝倉の姿を
 妖精たちの後始末でまるでお掃除ロボットのような働きをしている戦車の姿を


 御覧頂いたあとでだいたい先の議決は概ね忘れているか
 現実がわかっちゃった妖精たちは忘れたふりをしているかどちらかになります。
 まあ、ああはなりたくないですからね。


 ええ、そうなりたくないですよね(血涙)