幻想郷の特徴としてやたらと地すべりがありまして
顕界でも地すべりとかで結構危ない処だったりするんですね。同座標だとって話なんですが
地すべりを防ぐ方法としては植樹が一番でして、そのために妖怪の一部が林業をしているのは
当然のことなんですよね。
地すべりやら土砂災害とか、土石流ってのが幻想郷でお馴染みの
災害であります。地盤はしっかりしているから地震の被害は大したことはないのですが
地すべりのたびに妖怪の仕業ってことにするのがポイントです。
そうでもしないと里の人間が妖怪を舐めるんだそうですが
実際にはそんなことはなにひとつしていないってのが実情ですね。
実質土木工事で多額の費用がかかるんです。仮に魔術を用いても
それくらいの魔術が絡めばどこかで足がつくんです。
そんなわけで今回も台風で何箇所か道が塞がれてしまったわけですが
道を復旧させるのもなぜか妖怪というのがなんだかなあと思うわけです。
まあ彼らにしても物資を運ぶルートが無くなったら困るから当然ですね。