河城精工製光学迷彩が横流しで届いたので試着。
サイズピッタリを用意したら、思わぬ不具合を発見。
これ、体温をおもいっきり奪うのである。
実は体温をエネルギー源にして光学迷彩を実現していたというので
妖怪由来の道具のリスクを改めて認識することになった。
どうやったらうまく使えるのか、考えたところ結論が
使い捨てカイロを体中に巻きつけるってやり方だった。
コートの裏側に貼り付ける形でカイロをつけると、
カイロの熱だけを吸ってくれることがわかった。
またカイロで暑くなりすぎても首筋あたりをそのままにすると
いい塩梅で排熱になることも発見した。
これなら使えることだろう。
ここまで考えたところで、ぺらっと落ちた取扱説明書を見て
愕然、これ防寒着の上に掛けるものでした。
ウェットスーツや防寒着の上にかけて仮想の妖怪の地肌を
再現してからお使い下さいと書いてある。
もっともカイロで使用するとエネルギーマネジメントが上がるようなので
今後はカイロで動かすことにしよう。張り込みが少し楽になりそうだ。