幻想郷にはまれにとんでもない危険な代物がまぎれることがあるが
今回はそのトップクラスといってもいいだろう。
それは書籍の姿をしているのだが、書籍を開いて
手を当てると、その世界に吹き飛ばされるという代物である。
この状態ではまともな通信手段もなく、帰還手段を用意しなければ
一生ここの世界で暮らす羽目となる。
まあ突破口はあるんですよ。
こんな状態でもくたばれば行くところはみんな同じなので。
で、うちらが行くことになったんですね。
まあ、速攻リゾート施設化しそうな勢いなんですよね。
これがまた。
とてもきれいな場所ですしいいところなんですよ。
変な天候もないし、食い物にも困らない。
まあこれで牢獄っていうんですから
こんな楽なところはないんですよ。
問題はですね。
楽すぎて危険ということなんだそうです。