□月 ●日 No4465 インタビュー
北白河は八雲商事のなかで独自武装をしているメンツです。
まあ、ご主人があれなので仕方がないと思いますが
先日彼女に会ったら外見上はあまり武装していないように見えたのに
実態はとんでもない代物だと思い知らされました。
彼女を白昼堂々拉致しようとした愚か者がおりまして
ええ、そうなんです。それは先日報告した内容でありまして
そうしたら彼女、乗用車を止めるスパイクバリケードを設置しだしたんです。
彼女のスペルカードはその大半が設置型でした。
設置するだけでなく、防御機構、攻撃機構が完全に分かれていまして
小型なのですが破壊力は抜群でした。
それなりに防御力を高めたであろう黒塗りの乗用車の後部が大破していました。
炎上はしておりませんが、電気自動車だったら色々危なかったと思います。
それはもう、相手方に同情したくなるくらいに。
戦闘のさなか、彼女は会社に連絡をとっていました。
複数のバリケード機器、タレットが相手を勝手に制圧していましたので
しかも周囲から悲鳴も聞こえてきたんですね。
ところで私はこれからどうなるんでしょう。