■月 ●日  No4811

 妖怪が顕界に行くと多くの場合自動車免許を取るように
 勧められます。免許があればとりあえず身分証明になりますし
 いざとなれば仕事もできます。
 また、飛行に頼らずに移動できるのがよいといいます。
 みんなが思う以上に飛行はかなり大変です。
 博麗の巫女や霧雨のご息女はかなり高度なことをやっています。
 
 よく言われるのですが妖精を除いて多くの妖怪変化は
 帽子をかぶっていると思いませんか?
 これ、ちょっとした理由があります。
 帽子をかぶったまま飛行できればとりあえず飛行を
 マスターしているとみなされているのですね。

 飛行していて実は一番厄介なのは帽子の制御です。
 そうしないと帽子を何かしらの方法で固定しないといけないです。
 できなれば髪飾りってことになります。
 帽子をかぶりながら飛行するっていうのは高等テクニックであり
 普通の人なら速攻何処かへ落ちるでしょう。

 なので帽子をかぶっているということは
 きちんとした術者であるという評価になるんですね。
 まあ街中を飛んでいるって条件なので、帽子をかぶっていない
 妖怪変化もいますが、大体は隠遁生活していますね。