■月 ●日 No6220
弾幕と言えば、発射後の弾幕を再度装填する作業が必要な妖怪は数多くいます。
そのまま装填すると破損していて発射に影響が出るそうで、
大体はリサイクルの処理をするんですが、その辺が容易な妖怪は結構います。
装填が要らない妖怪もいますが、そいつらは妖怪というより妖精だと思います。
奴らは装填不要なので、かなり厄介です。
んでこの話をした理由ってのが、妖精の弾幕はかなり喜ばれることが多いって
話なんです。例えば氷妖精が暑くなったタイミングで弾幕を精製したら
周辺が冷えてちょっとした雨まで降ってくれます。所謂夕立のような通り雨で
ちょっと周囲を冷やしてくれるとあって、結構どころかかなり喜ばれます。
物理弾発射する妖怪はだいたい回収プロセスが一体化している奴ばかりです。
隙間妖怪とかその辺がそうです。
あと、最初から回収を諦めている奴もいます。そういう奴は弾幕発射するたびに
ちょっとした出費があるらしいです。
と言ってもこれらを修理するにはやっぱり魔術で対応するとか、修理屋に送るとかで
この経済波及効果もシャレにならないです。
というかですね、河童たちが弾幕戦を遊びじゃねえって言いたくなるのも当然です。
金掛かるからね。