妖怪自動車というものがこの世にはあるらしい。
事故を誘発し、死肉を喰らうと言われているが実態は違う。
現代の妖怪自動車はカッコイイデザインを模倣して、燃料を食料にするのだ。
燃料を食料にしたら効率が悪いと思っているそこのあなた。
現代の内燃機関よりも生物の消化器官のほうがエネルギー効率がいいのだ。
もちろん妖怪自動車だからといって性能面はまったく損なわれていない。
ただ妖怪自動車を使うときに注意しないといけないのは
あまり飢えさせないことである。飢えると、運転している人を喰う
というのはまずなくて、買い物した食料品を食べてしまうのである。
ちなみにガス欠の時に、シュガーペーストを燃料入れに入れたら
おもいっきり走ったりする。
メープルシロップでも走るのでこの妖怪自動車は甘党だとわかる。
よく考えたらでも考えなくてもガソリンのほうが安上がりだがな。
ちなみにメープルシロップを燃料に入れると甘い匂いをまき散らしながら
走るので、非常に困る。触媒でNoXを処理できるわけでないので
美味しそうな匂いで尾行に気づかれることは思いの外多い。
それを利用してケバブショップを開いている同業が居る。