烏天狗が使用している妖怪カメラ。弾幕などを防ぐことが可能なこの特殊カメラは
ベースモデルのカメラを八雲商事技術部が改造したものと、どこからか部品を
手に入れて作られたモデルの二種類がある。
といってもやっていることはとても簡単で、途中に指定部品を搭載するだけ
基板に謎のパーツをハンダ付けするだけというかなり漢らしい仕様となっております。
むしろ問題はハンダ不良でパーツがずれ落ちて文句を言われることです。
天狗たちのカメラの使用法がひどいんですよ。
最近はデジタルタイプのカメラも広まっておりまして、銀塩カメラとは
ちがって連写できるという恐ろしいシロモノが出来上がりつつ有りますが
幻想入りしたカメラはみな揃って電池食いなので、妖怪たちの印象はとても
悪いようです。仕方がないですね。
だけどそれはこちらも都合がいいんです。専用チップのために
チップ作るの面倒なんです。