天人の退治というのはかなりの手間となっている。
そのため型にはめての対応になった。ここでいうところの型とは
スペルカードのことである。
ぶっちゃけ天人はカードの力を借りなくても力押しで出力を出すことが可能なのだが、
それをスペルカードから発生するオーバーヘッドでリミッタをかけるのである。
ただし単純な出力でいえば、妖精が一番大きいと思う。
それでも妖精が出力不足に見えるのはロスが大きいからだ。
高電圧高抵抗というのが実態である。
つまるところ高出力高抵抗の設定にするってだけで
問題が解決する。
それでもあの火力なので、月面人の性能調査の
確認とかにも使えたくらいである。
まあそのせいで異変が誘発されたといわれると返す言葉がないんですがね。