認識に切り込んでくる敵に遭遇した場合幾つかのバックアップ機構があります。
たとえばモニター。これは各担当者の端末に入っている仕組み、まあ外部から
指示を出す仕組みです。 大体外部から認識に対する攻撃を検知した場合は
警告が表示されます。 警告は音声以外に触覚もありまして、なんか変な
滑っとした感覚をこちらに伝えてきます。
とにかくこの手の攻撃では五感すべてを運用して認識対応しないと
偽装レベルが高ければ高いほど厄介です。 たとえば、認識攻撃では
視覚だけでなく複数媒体を経由して行われるのが一般的です。
こいつのやっかいなところは相手を心のレベルで殺害することも可能だということです。
こうなると、実のところコンティニューが効きません。
一番警戒するしかないパターンです。
自分が自分でなくなるリスクはありますが丸く収める手法ならあります。
そこに登場するのが「サリエル」というソフトウェアです。
まあこいつを使うのは最終手段です。
私は使っていることを見たことがありません。
ぶっちゃけ知覚不可能です。とりあえず権能が発揮されたときには
全部のことが解決しております。
私から言えることは以上です。