■月 ●日  No4889 

 米帝で使用している妖怪のキャプチャービーム装置を借りてみる。
 まあまあ思いが持てなくはない。あまりに武骨で冷却関連がクソ未満だったため
 岡崎が手を加えたせいで妙にファンシーなデザインになってしまった。
 機能は同等だが、消費電力や冷却構造はまるで違う。

 特にこの手のキャプチャービームは長時間使用するとオーバーヒートを起こす。
 そこで岡崎の運用方法は、そもそも人間が持たなきゃいいだろって話である。
 これなら本体温度が60度Cを超えても運用できるって塩梅である。
 とどのつまり半設置型タレットとするのだ。 
 これだけで運用時間がかなり伸びる。

 もっとも実際の運用方法というのはキャプチャービームで動きを阻害し
 被弾しやすくするってものである。ビームはかなり眩しいのでそれだけで
 被弾率が上がりそうだ。
 さあこれで私でも弾幕戦で勝てる見込みができそうだ。 いざいざ。

 いざいざ実戦です。相手は悪戯を繰り返す妖精。
 早速キャプチャービームを試してみます。見事ビームは命中
 相手の動きを阻害しました。
 さあ、ここで弾幕をあれ? 当たらない。
 
 いかがでしたでしょうか すまんかった。今回の敗因。キャプチャービームで
 チョン避けが容易になった結果、余計被弾率が下がったって話です。
 次回ビームを複数発射して対策したシステムを運用したいと思います。
 それではよろしやす。