■月 ●日  No4906

 アルター作成にはそれなりの時間と資材が必要です。
 大体が船便で、届いたやつを検品して大丈夫か確認するだけでも
 それなりに時間がかかる作業となります。昔と違いある程度は機械化
 されているのですが、それでも最後は自前で確認するしかないのです。
 あと明らかに真似するために、ドローンとか使った隠し撮りが増えていますが
 あまりお勧めしませんし、だいたい材料回りで似たもの使って
 品質確認やらチューニングとかめっちゃ大変ですもん。

 もちろん、現代ではアルターなんて使わなくても
 ある程度仮想でそれをやることはできるからアルターを使用する
 なんてことはそこまで頻度は多くないんだけど、
 やっぱり仮想でやったらめっちゃ効率が悪いのですよ。
 特に材料がかなり無駄になるってことがあるので
 アルターでやるのはやっぱり大事ってことになります。

 問題はアルターの劣化で、これが高度魔術ではシャレにならない問題になります。
 だいたいこの辺を無視している競合他社が事故を起こすんです。

 まあ、こうして事故現場をみていると、小兎姫たちと一緒に
 またかってやるのが風物詩になってます。
 最近は海外でやってるのが多いですね。さすがに技術流出させる気はないですが
 中途半端で流出したらそれこそ事故りますからね。