2007-06-25から1日間の記事一覧

■月 ○日 No 109 岡崎の余興その2

岡崎がサッカー用に開発している火星将軍ロボ二号(勝手に命名)の予算申請がきていた。 朝倉も魂魄もボスも私もニヤニヤ笑っている。 設計図を見ても基本的な変更部分がない。 恐らくこのままいくだろう。 ボスが許可の判子を力強く押した。 結果が楽しみで…

★月 ○日 No 108 妖怪の戦争利用

冴月や魂魄たちの戦闘能力を見て、妖怪は戦争に応用できるのかと真剣に考えていたら、朝倉に一笑に付されてしまった。 単純な理由である。 ひとつは戦闘能力の高い妖怪は知能が高く、大体の場合人間社会も俯瞰視点で見ていること。 特定の人物または組織に肩…

■月 ■日 No 107 岡崎の余興その1

岡崎が閻魔様の必殺シュート設備建設に便乗して得体の知れないものを作っているようだ。 彼女のセンスから考えるに、火星将軍ロボと同じベクトルであると考えられる。 設計図をちょっと見て根本的欠陥を見つけたがとりあえず放置することにした。 ボスには特…

■月 ○日 No 106 魅魔様

ふと、おみくじをひきたくなったので、予定を変更して博麗神社へよると、そこにボスがいた。 仕事をサボっているのがばれたのかとあせったが、よく見ると髪の毛の色も違うし他人の空似だったようだ。 興味本位で話しかけて見ると彼女は、ずっとこの神社を見…

▼月 ○日 No 105 ストレスを解消しよう

玄爺が我々に普段虐げられている男性陣の親交を深めようということでカラオケ機器を河童から借りてきた。 最初は皆大人しかったが、酒が入ってからは普段のストレスがスパークしている。 しかし収録されている歌というと 「かっぱっぱ かっぱっぱ」とか 「オ…

○月 ◇日 No 104 妖怪の能力は人智を超える

逃走する妖怪を追跡する。車で追跡しようとしたが相手のほうが素早く撒かれそうになる。 そこに自動車に併走する黒い影。 なんと冴月だった。 時速100キロで走る車を悠然と追い抜いていく。 その後ろを、さらに見知らぬ人影が通る。 玄爺の操る傀儡であっ…