全海洋蒸発

 ■月 ○日  No436 偉大なる土着神より


地球からすべての海が干上がってしまうと言う全海洋蒸発 
そんな荒唐無稽ともいえる出来事は実は何度も起こっていたといいます。
空から舞い降りたのは巨大隕石でした。
地殻が一瞬で持ち上がり津波のように地上を蹂躙
太陽表面レベルまで上がった爆心地の温度はそのまま地球上を一気に駆けめぐります。
海水は一滴残らず蒸発、海水に含まれていた塩すら蒸発し、地面はマグマに覆われました。
その間わずか一日 生命は完全に全滅した。 かのように見えました。


しかし生命は生き続けていました。 遙か地下深くで命をつなぎ止めていたのです。
幻想郷ではたらくひとたち本編ではそれは創世記のカミの加護によるものだと解釈しています。 
そこで重要なことは我々はその地下深くで生きていた冒険者たちの子孫だということです。
我々は、地球によって試練を受けてそして地球によって護られている存在であると
言えるでしょう。