自称現人神は八雲商事とか霊能局が全面バックアップの中で生み出された言わば人造の博麗の巫女です。
こういうといかに持って感じがしますけど、こういうタイプの人間ってうちが最初ってわけではなく
大体博麗の巫女は常に保険をかけているのです。仮に博麗霊夢が事故であの世へゴートぅヘルしたとしてもですね。
まあ、生死の境界も怪しい今となっては形骸化してしまったものでありますが。
現代では博麗の巫女のやる気が失せた場合に発動するって方向で調整されている保険ですが
たとえば浅間伊佐美なんてのはまさに人造の博麗の巫女そのものです。もういい年なので
さすがに引退になってますが、あれで一応空も飛べるし、スペルカードや霊撃も使えるというから
侮れません。シニア巫女ってところでしょうね。
ただ、浅間の場合お酒が入らないと能力が発揮できないという困った問題も抱えています。
判断力の低下などが心配されましたが、その点はあまり問題では無いようです。
人造の博麗の巫女と言いましても子供の頃から能力を使うための訓練を行ったサラブレッドといいますか
最初期から洗脳じゃなかったショックを与えることで、一定の方向へ思考をもっていくという
ものでありまして、まあ彼女の場合は妖怪退治の最前線を見せて、妖怪退治への躊躇いを減らすという
ことがされていました。
幻想郷に行くのに基本、常識を捨てる必要はありません。
ものすごく生意気で、世間知らずな部分がある点以外は基本常識人です。
だからこそ常識を捨てないとダメですねって言葉が出るんです。
それが致命的ですね わかります。