最近の八雲商事の資料って電子書籍が多いんですね。
新しいから変な謂れがつきにくいだから大勝利というよりもですね、
単にこの手の本ってやたら厚いので電子化しないとやってられないってだけです。
電子書籍って一見便利なように見えるけど変なところで不便です。
検索性も意外と低いですし、実は探すのも面倒であったりします。
本は本でとても有利な部分はたくさんあるのですが、本と本の間を跨ぐような
引用書類などはやっぱり電子書籍のほうがいいわけですよ。
で、魔導書なんですが、その引用がとても多いんです。
なぜかって言いますと一定の処理は一定の決まり事ってのがあってですね、
それらはパッケージにしたほうがメンテナンス性が高まるのです。
ゼロから全部書いていたら色々ほころびが出やすいんです。
どうしても、手描きで書いてますから転写ミスも多くなる。
だから魔導書も突き詰めると電子化してしまうほうが有利なんです。
いやもっとひどい言い方をすればコピペの塊で魔導書ってできちゃうんです。
そこから力を引き出す際もある程度フォーマットができていると
負荷が少ないんですね。
これどうみてもクラスプログラムの一種のような気がしますが
魔法の構成部品のコンポーネント化ってわりとあちこちでやってますから
色々覚えると便利です。最近は解説書もありますし。