幻想郷では一時サッカーが流行っていました。
もっともサッカーと言ってもチームワークがどうこうというより、必殺技の応酬で
力づくで勝つみたいなシロモノでありまして、イエローカードもレッドカードもない
という酷いシロモノであります。
当然ラフプレーだらけというか、ラフプレーしか無いというやつなんですけど
なぜか4年に一回しか流行りません。
当然、知らない人が相当出るわけです。
で今年、巻き込んではいけないアホどもが増えて
頭痛の種が一気に増えたのであります。
一番気合が入っていたのは妙蓮寺組でした。あいつらは外からの知識も
ツーツーなので外の世界の戦い方を用いてなんとかしようと
したみたいですが、絶望的に特定の人にパスする特性というか
一部の妖怪が面倒臭がってそうしているせいで戦略もへったくれも
ないっていうのがどうしようもありません。
まあ、途中でボールがバーストしてノーゲームになるのは
勘弁して下さい。持っていくの大変なんで。
鉄球で構わないと言った岡崎さん。いくらなんでも無理があると思います。
死人が出るって意味で。