米帝と幻想郷
南北戦争、いわゆる内戦はずいぶんと凄惨なものになりました。
凄惨になった主な理由は強力な銃火器と南軍についた妖怪たちでありました。
一体何が起こったのでしょうか。
南軍はもともと宗教改革によって新天地へやってきたカソリックの人たちが多くいました。
彼らは例えば没落貴族だったり、次男三男とかでまともに相続されなかったりと
まあいろいろな理由で来た人たちです。
南といえば奴隷を使ったプランテーション農業が盛んでしたが
奴隷を行使できるのはその中でもそれなりに裕福な人達でした。
ピラミッドでいうところの2割程度の農家と言われます。
彼らは妖怪と共存を目指していましたので
当然彼らが生きるための場所を常に用意していました。
そのために奴隷が不可欠だったといいます。
どういう理由かはお察しです。
南軍は人口が北軍よりも少なくても十分な戦いが可能でした。
バケモノが味方にいたのですからそれは当然なのです。