■ - 幻想郷ではたらくひとたち

□月　●日　　No4453　行政処分とか

　幻想郷とやり取りするのはなにも我々だったり、訳の分からない
　要注意団体とは限りません。
　お役所というのがありまして、こいつが各省庁ごとに対応する
　一応のセクションがあります。こいつは隠ぺいされているというか
　もっとひどい言い方をするとほかの何かをやっている専門担当者じゃない
　担当者が絡んでいます。

　
　ここまでが前置き。
　んで、ここ最近ですが、妖怪でもコンプライアンスの準拠が
　重要になっているそうなんですよ。　特に建造物型妖怪とかは
　変形するたびに現行の法律では確認申請が必要なんだかで、
　まあ色々と勉強しないといけないんです。
　最近は自分の眷属を管理建築士に仕立て上げ、図面等も用意している
　とかなんとかで、そこまでやるのかって聞くレベルでした。

　
　最近では妖怪が違法アパートに偽装するってのが流行っていたのですが
　あまりに派手にやりすぎたためか、ついに行政指導がはいったそうで
　どうやって是正工事をするんだというと、人祓いをしてから
　一気に変化させるわけなんですが、大家さんに本当のことを言えないとか
　という話も聞いています。

　その辺の相談を役所のところにするんですが、これがまた
　妖怪相手でも縦割り行政どまんなかなんです。
　んで、最初の話になるんです。すぐに対応できないでも行政指導は
　入っていると。　どうするんでしょうね。これ。