□月 ●日  No4511 実態調査

 妖怪変化が家をぶっ壊した場合どのように対応するのかって
 ところは毎度頭が痛い話であります。とはいえ、屋内での
 戦闘では、実のところ紅魔館の被害実態調査をもって
 いろいろ定量化に成功している。
 
 というより、被害実態調査があって我々との付き合いが
 本格化したともいえる。それくらいあいつらの狼藉は酷かったのだが
 幸い主人が笑って許してくれたのが幸いなのである。
 館の修復は一時的に館内の資源不足を生んで、資源は生成するより
 買ったほうが安いため新しい建材を利用して形成した。
 当然新しい建材のほうがスペックが上だから、ほかにもほしいという
 話になるわけで、その意味では博麗の巫女たちには感謝するしかない。

 さらに想定外だったのが対応困難な妹を少なくても
 社会生活可能なところまでもっていったことである。
 さらに言えば前任者に至っては、もしも二人に何かあったら
 許さんとまで言われている。まあ、そのあと泡吹いて倒れたそうだが
 それも本人の目の前でないところに、プロ意識を感じる。

 まあ担当複数人がいつの間にかワンオペになるくらいには
 ここも丸くなったし脅威度が下がったということだなうん。