□月 ●日  No4730 心当たりなら色々と


 世の中には見えるって人がいます。
 見え方は実はその人の境遇とか生活とか経験とかに依存しまして
 クリーチャーのように見えるときもあれば美少女とかに見えるときもあるわけです。
 よく物語とかで最初は美少女と乳繰り合っていたと思ったら実はクリーチャーでした
 って演出がよくありますが、あれも結局、位相差の問題でしてクリーチャー本人は
 特に何かやっているわけでないです。限りなく実態に近づけたい人は
 マシンを通すのが一番いいでしょうね。専用の眼鏡を付けるとかもいいでしょう。
 
 まあある日突然クリーチャーのように見えられて拒絶されたっていうのが
 妖怪変化回りのトラブルの一番多いパターンでありますから
 しかも解決手段がろくに確立されていないのでもうちょっと何とかしてほしいと思う
 わけですよね。
 
 妖怪と大恋愛する人はその辺のリスクってきちんと理解しているのか疑問なんですが
 たまにすっげえ勇者がクリーチャーも好きってやってますから
 世の中色々な人いますよねってしか言えません。
 
 まあたまにクリーチャーのほうがもっふもっふでかわいい。
 もう存在自体が暴力みたいなやつがいますから、こうなったら
 配信ビジネスで食っていくしかないですね。動物系のあざとい奴は
 いくつかあれ、あいつだろって奴いますからね。完全にカメラ目線でねらってる
 あいつとかあいつとか。